大臣マスクの作り方

前回作った大臣マスクの備忘録です。

直線だけで縫えるので初心者向けだと思います。

表地は綿生地のハギレ、裏地はダブルガーゼを使用。

写真のものはズレ防止のためにノーズワイヤーを入れていますが、入れなくても大丈夫です。

材料

表地　生地幅×20cm

裏地　生地幅×20cm

マスク用ゴム60cm

ノーズワイヤー(入れたい場合のみ)

 

1.布を裁断する

表地　ヨコ25cm×タテ18cm

裏地　ヨコ20cm×タテ18cm

で裁断します。

2.上下の辺を縫う

表地の中心に裏地を、生地の表面が内側になるように重ねます。表地のはみ出ている幅が左右同じになるようにしてください。

上下の辺を生地の端から5mmの幅で縫います。

縫えたら生地の表面を外側に裏返し、縫い目をアイロンで押さえます。

3.ノーズワイヤーを入れる

※入れない場合は上下の縫代に押さえミシンかけるだけで次の手順へ。

ノーズワイヤーの長さ+1cmを生地の長辺の中心にくるように測り、しるしを付けます。

縫いはじめから最初の印まで、生地の端から2〜3mm幅で縫います。

最初の印まで縫ったら、ミシンの針を刺したまま生地を90°回転させ1cm縫います。ノーズワイヤーの切り口が当たる部分なので何度か返し縫いをします。

次にまた針を刺したまま生地を回転させ、生地端から1cm幅で最後の印まで縫います。

針を刺したまま押さえを上げて、縫って袋状になった部分にノーズワイヤーを奥まで差し込みます。

ノーズワイヤーを入れたら生地を回転させて袋の口を何回か返し縫いをして閉じます。

また針を刺したまま生地を回転させて生地端から2〜3mmの幅で最後まで縫います。

反対側の辺は2〜3mm幅で一直線に縫います。

4.生地を折って舟形にする

生地の短辺の中心に印をつけ、中心から左右5mmに印をつけます。

印に合わせ中心が1cm重なる様に生地を折り、折り目から2〜3mmの幅で縫います。

次に布端から5cmに印をつけ(上下左右4ヶ所)、生地の長辺が印に交差するように斜めに折り、まち針で止めます。

文章では分かりづらいので写真を参考にしてください。4ヶ所全てまち針で止めて写真のように舟形になっていればOKです。

5.ゴム通し口を作る

生地の短辺の端を内側に1cm折り、更に1.5cm折ります。

内側の折り目から2mmくらいのところを縫います。反対側も同様に縫います。

ゴム通し口ができました。

6.ゴムを通す

ゴム通し口にゴムを通して結びます。

ゴムの長さは自分に合う様調節してください。

私はサイズによりますが24cm〜27cmくらいで作ってます。

完成です！

補足というか自分メモ。

上記より大きいサイズを作る場合

表地　ヨコ27cm×タテ20cm

裏地　ヨコ22cm×タテ20cm

ゴム長さ　約27cm(片側)

重ね幅　1cm

舟形にする際の印位置　布端から5.5cm

長くなりましたが、実際作ってみると難しくないので是非作ってみてください(^^)

私も夏用に涼感素材でまた作ります！