☆ハロウィン衣装製作☆ 鬼殺隊服を作る:4 袴風パンツを縫う
鬼滅の刃の映画が公開されましたね。
私も家族で鑑賞に行きました。
ストーリーはもちろんのこと、戦闘シーンがとてもかっこよく、期待以上の作品でした。
出来ればもう一度観に行きたいと思ってます。
さて、映画も始まりましたし、ハロウィンはもう目前。
サクッと衣装を完成させてしまいましょう。
今回は鬼殺隊服の下、袴風パンツを縫いました。
材料
上着で使った布と、黒色のニット生地を使います。
ニット生地はスパンテレコという、Tシャツの衿ぐりなどに使われる種類のものです。
写真にはありませんが、ウエストに入れるゴムも使います。
生地を裁断する
型紙をあてて生地を裁断しました。
プリーツを畳む部分の印も生地に写し取りました。
プリーツを畳む
袴風に見せるためにプリーツを畳みます。
写し取った印に合わせて畳み、アイロンで抑えて折り目をつけます。
プリーツがとれないように、ピシッとライナーというプリーツ固定液を使いました。
布が湿る程度に液を吹きかけ、あて布をして乾くまでアイロンがけをします。
少しパリッとしたような気がします。
プリーツの奥ヒダにステッチを入れ、プリーツを抑えるためウエスト部分と裾を縫いました。
服のかたちに組み立てる
パンツを縫うのは上着を縫うより簡単なので、サクサク縫っていきます。
前パンツと後ろパンツを中表に重ねて、股下と脇を縫い合わせました。
片方を表に返し、もう片方の筒の中に入れ、重ねます。
股上をぐるっと縫って、パンツのかたちになりました。
ウエストベルトを作って縫い合わせました。
(パンツのウエストサイズ+縫い代2cm)×8cm幅で切った共布で作りました。
(3cm幅のウエストベルトになります)
ゴムを通すので、ゴム入れ口を作ってあります。
ニット生地でパンツの裾を作りました。
(膝下周り長さ+縫い代)×14cm幅で切ったものを輪になるように縫い、外表に半分に折ったものを裾に縫い付けています。(ロックミシン使用)
トレーナーの袖口のような感じと言えば伝わりやすいでしょうか。
ベルトループを作りました。
詳しい作り方はこちらを参考にしました。
ベルト通しの作り方、縫い方 | 趣味の衣装小部屋 でぃあこす
私は1cm幅の綾織りテープを2重にして縫い合わせたものを、切って作りました。
黒地に白のベルトループ…変わったデザインですよね…。
最後にウエストにゴムを入れて、袴風パンツの完成です。
プリーツ固定液を使ったおかげか、最後までプリーツが取れることなく作業できました。
子どもに何度か試着してもらったあとでも、プリーツは維持できています。
初めて使うものでしたが、なかなかいい商品ですね。
これで鬼殺隊服の上下が揃いました。
ここまできたら、あと少し!
次回は脚絆を作ります!