☆2022年 ハロウィン衣装制作☆ 今年は魔理沙だぜ★2:ワンピースを作る
今年のハロウィン衣装は東方Projectの魔理沙を作っています。
前回の記事はこちら。ブラウスを作りました。
今回はワンピースを作ります。
魔理沙はベストとスカートに分かれているデザインが主流のようですが、
手持ちの本にそれっぽいワンピースの型紙を見つけたので、
むりやりワンピースにアレンジしちゃいます(^▽^;)
型紙
使用した型紙はこちらの2冊から。
乙女のソーイングBOOK Best Collection
この中のティアードジャンパースカートの型紙を上半身だけ使いました。
乙女のソーイングBOOK Best Selection
こちらからはウエストシャーリングスカートの、スカート部分のみ型紙を使いました。
画像ないですが、ウエストにギャザーが入るタイプの全円スカートの型紙です。
生地
生地は罪庫から。黒の別珍が結構な量ありましたので、それを消費することにしました。
取り扱いが面倒な生地ですが、あるものを使います(`・ω・´)
【数量5から】生地 『別珍 黒 22 3550-1』
本当はウール混とかの生地のほうが扱いやすく作りやすいです。
こういうのとか↓
日本製上質サマーウール ブラック 無地 W巾150cm 防縮加工 ウール ポリエステル混平織り生地 布 布地 服地 通販 ウール ウール生地 ウールトロ 黒 50cm以上10cm単位カット
W巾(幅広)のものが多いし、価格面でも手が出しやすい。
別珍は高いです(;^ω^)
裁断
別珍は毛並みのある生地なので、方向に気を付けて裁断しなければなりません。
毛並みの方向が違うと、光の加減で全く違う色に見えてしまいます。
生地を上から下に撫でた時にひっかかる感じがするほうを上に持ってくると深い色に見えるので、すべてのパーツがその方向になるように裁断します。
上半身部分は裁断して見返しに接着芯を貼り、端処理をしました。
スカート部分は生地幅ギリギリで型紙が生地の耳にかかってしまっています(^▽^;)
耳にかかっているのは縫いしろ部分なので、そのまま裁断。
別珍は生地幅が85cm前後のものが多いので、大きいパーツが取りづらいんですよね。
あとホコリがめちゃくちゃ出ます(;´Д`)掃除機とコロコロが欠かせない。
縫製
見返しと前見ごろ、後ろ見ごろをつなげたところ。
表身頃と見返しをドッキングして上半身の出来上がり。
後ろ見ごろの中心はゴムシャーリングが入っています。これで多少のサイズ調整がききます(*´ω`*)
スカートにギャザーを寄せて、上半身部分とドッキング。
左脇にコンシールファスナーを付けました。
この段階で魔理沙のスカートの下から覗くフリルに悩みました。
スカートとフリルの間に空間があるように見せたいんだよね・・・
スカートにそのまま縫い付けるのは望むシルエットにならないような気がする。
うーん(´・ω・`)
考えた末、フリル付きのインナースカートを重ねることに。
スカート部分の型紙を流用。
丈を数センチ短くして、裾にフリルを縫い付けたインナースカートをつくり、
ワンピースの内側に縫い付けました。
生地はオークションで最近購入した薄手のニット生地を使ってます。
たくさんあるのよ、またこれが( ^ω^)・・・
希望どおりのフリルの見え方になりました♪
本当に些細なことなんですが、こういった衣装を作るのは年に一度なので、
こうしたい!と思ったところはこだわるようにしてます。
まだボタンを付けていないですが、とりあえず魔理沙のワンピースは完成です!
別珍は扱いづらかったですが、出来上がりを見ると高級感があっていいですね♪
次は帽子をつくります!
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