☆2021年 ハロウィン衣装制作☆デデデ大王を作る1:ガウンを作る
前回に引き続き、ハロウィン衣装の制作記録を書いていきます。
今年のハロウィン衣装はデデデ大王です。
今回はガウンを作ります。
生地選び
赤い生地にもふもふなボアの縁取り、大王の名にふさわしいゴージャスなガウンです。
高級感を出したいので、赤い生地はベロアに決定。
ちょうどいい色味のクラッシュベロアをメルカリで見つけたので購入しました。
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もふもふボアはよく利用する手芸店で。
秋になり、数種類のボア生地やファー生地が売り出されてたので、
イメージに近い肌触りのボア生地を購入しました。
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型紙作り
昨年作った羽織をもとに型紙改造すればできるかなと思い、型紙を作りました。
参考イメージはこれ↓↓
超簡単! 直線で作れる羽織風型紙 男女フリーサイズ - うさこのダウンロードの型紙屋さん
作った型紙で試作したものの、いまいち思いどおりのシルエットにならず。
子供用に見ごろと袖を細く、丈を短くしたせいか、ゴージャス感が足りません。
気に入らないのでやりなおし。
あいかわらず一度でキレイに決まりません(^▽^;)
改めて型紙を探します。
家にある洋裁本をパラパラめくっていると、コレ!(゚∀゚)と思う型紙を発見しました。
毎度おなじみ「クライ・ムキの暮らしの大人服」のノーカラーコートです。
子供は身長145cmですから、大人用Sサイズの型紙でゆとりもありちょうど良い。
これを改造すれば、イメージに近いものが作れそうです。
さっそく写して改造して、できた型紙がこちらです。
改造した部分はこんな感じ↓
・見ごろの丈を長く
・前見ごろの出来上がり線を前中心に&すそをカーブに書きかえ
・袖口にボアを縫い付けるので、その幅ぶん袖を短く
・ふち飾りのボアの型紙作成(カーブ部分のみ)
念のため試作し、最終チェックです。
試作にはダイソーに売っている不織布シートを使ってます。
子供に試着してもらい、丈やシルエットの確認。
良さそうなので、いざ本番の布で製作です!
裁断
本体部分用のクラッシュベロアと縁飾り用のボアを裁断します。
どちらの生地も毛足があるので、毛の流れる方向に気をつけてカットしていきます。
特にベロアは毛の流れを上下逆にしてしまうと、色味がかなり違った印象になってしまうため、前と後ろで毛の方向が揃うように裁断します。
毛の方向による色味の違いは、こちらのブログがとても分かりやすく参考になります。
毛足のある生地は、裁断していると毛くずがすごいことに…(~_~;)
なのでハンディ掃除機をそばに置いてマメに毛くずを取り除いています。
私が使っているハンディ掃除機はこちら。
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コロンとまるいフォルムが可愛いくお気に入りです♪
ミシンまわりの掃除にも重宝してます。
縫製
いきなり完成写真ドン!
縫製途中は写真撮ってなかったのです(^◇^;)
赤い本体部分を先に縫い合わせてから、縁飾りのボアを縫い付けました。
ボアは、スソのカーブ部分以外は細長く直線断ちしたものをつなぎ合わせてます。
長さも適当に、本体に縫い付けながら合わせているので、変なところに継ぎ目ができてしまいました。
気に食わない点ですが、ほどいて縫い直す気力もないので今回はこのままで。
次回ボアを扱うときの課題とします。
とりあえずガウンは完成♪
本当は背中にマークが入りますが、それはまた後日にやります。
今回のパーツの中で一番厄介に感じてたものができたので一安心。
この勢いのまま他のパーツに取りかかりますᕦ(ò_óˇ)ᕤ